旧日本海軍の記事一覧
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北関東に「震電」あるって!?『ゴジラ-1.0』で使われた幻の戦闘機 機体のある福岡とは別の“聖地”とは
映画『ゴジラ-1.0』がロングラン上映を続けています。劇中に登場しインパクトが大きかった戦闘機「震電」の原寸模型が福岡県の平和記念館に展示されて話題になっていますが、実は茨城県にも撮影で使われた「震電」が存在します。
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日本の海にウヨウヨ…“機雷”と戦った旧海軍の戦後 海自のルーツ「掃海」のリアル そこに『ゴジラ』!?
大ヒット中の映画『ゴジラ -1.0』で、主人公らが当初「ゴジラ」に立ち向かったのはオンボロの木造掃海艇でした。しかし、この「掃海」という任務、実はその後、海上自衛隊が生まれる礎となった重要なものでした。
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旧日本海軍「最後の」空母は何か 戦歴らしい戦歴なし 計画では姉妹艦10隻ほど
旧日本海軍の航空母艦「葛城」が1944年の今日、進水しました。「葛城」は雲龍型空母の3番艦で、ミッドウェー海戦で消耗した空母戦力を増強しようと10隻ほどが計画されましたが、竣工しても戦局の悪化などから、本領発揮できませんでした。
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目標はアメリカ本土… 潜水艦でどう攻撃? 軽巡並みの大きさを誇った「伊400」
旧日本海軍の潜水艦「伊400」が1944年の今日、進水しました。大きさは軽巡並みで、水上攻撃機を3機搭載できました。想定された任務はアメリカ本土の攻撃。アメリカ近海まで潜航し、そこで攻撃機を発進させようと目論んだのです。
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地味? 旧海軍の空母「蒼龍」実はスゴい艦だった! 「艦橋どっちがいいの問題」に終止符 日本空母の完成型に
空母「飛龍」の準同型艦である「蒼龍」は、やや小ぶりな船体ではるものの、後の日本海軍のスタンダードな空母の形を作った艦のひとつになりました。何がよかったのでしょうか。
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『ゴジラ-1.0』で蘇った「奇跡の駆逐艦」大戦中は運が良かった? 戦後は多くの人を祖国へ
快進撃を続ける映画『ゴジラ-1.0』で獅子奮迅の働きを見せる駆逐艦「雪風」。幸運艦として知られる同艦はいつ生まれ、いつ退役したのでしょうか。実は最期は日本ではなかった、数奇な運命を辿った同艦について振り返ります。
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もし戦艦「大和」が世界にバレていたら…“超”大艦巨砲主義アメリカはどう対抗? 驚愕の設計案とは
大和型戦艦は、ライバルとなる米戦艦に対して「質で対抗」する目的で建造されました。対抗艦を造らせないため、計画時から徹底した隠ぺいが図られたのですが、もし米国が大和型の性能を把握していたら、どうなっていたでしょうか。
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史上最大の戦艦「大和」世界最速になった可能性も “幻のプラン”いろいろ 未完に終わった“造船の神様” 案
旧日本海軍の大和型戦艦は「質でアメリカの数を圧倒する」目的で建造された艦型であり、その計画案は多岐に渡ります。ここでは大和型の計画案でもユニークなものを取り上げ、実際に建造されたらどうなったのかを考察します。
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「戦艦は時代遅れ」を決定的にした「事件」とは? 「沈むはずがない」無敵の存在を過去の遺物にした日本海軍
1941年12月10日に発生した「マレー沖海戦」でイギリス東洋艦隊の最新鋭戦艦だった「プリンス・オブ・ウェールズ」が“航行中”に日本海軍機によって沈められました。これは戦史において大きな転換点になりました。