路線の記事一覧
-
戦時中、京成がインドネシアで進めた「幻の」鉄道建設計画とは
第二次世界大戦中の国家による統制は鉄道やバス会社にも及びました。そのひとつ、京成電気軌道(現在の京成電鉄)が日本占領下の東南アジアで鉄道建設を命じられたことは、あまり知られていないかもしれません。その鉄道がたどった運命とは——。
-
札幌〜釧路で臨時航空便も 台風による北海道内交通機関への影響
台風10号などによる被害により、北海道の交通網が複数個所で寸断されています。JR北海道、高速バス、航空の対応はどうなっているのでしょうか。
-
東京メトロ日比谷線、共通化で安全性向上へ 新型車両13000系登場
東京メトロが日比谷線用の新型車両13000系を公開。これによって快適性や利便性の向上、そしてホームドアの設置推進が実現する見込みです。
-
建設中の相鉄直通新線、開業が1~3年延期へ 建設費も4000億円超に
相鉄線とJR東海道貨物線、東急東横線を結ぶ新線「相鉄・JR直通線」と「相鉄・東急直通線」の開業時期が、用地取得の難航に伴う工事の遅れなどから繰り下がる見通しです。
-
新京成の蛇行なぜ? 津田沼にはそれを造った組織の遺構も
松戸~京成津田沼間を結ぶ新京成電鉄ですが、両駅間の直線距離は実際の路線より10kmも短いそう。同線がこのように“ウネウネ”と走るのはなぜでしょうか。その歴史的背景を探りました。
-
1時間に40本の運転も可能 東武伊勢崎線が最長の複々線化区間を持てたワケ
全国の私鉄のなかでも最長の複々線化区間を有する東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)。同線がいち早く複々線化を実現できた背景には、路線の“ある特徴”に起因する事情があったようです。
-
戦前に存在した「東横線新宿駅」計画 今は別路線のターミナルに
渋谷と横浜を結ぶ東急東横線には、かつて新宿まで線路を伸ばす計画が存在しました。昭和初期の都市計画にもその構想が見てとれますが、戦争を経た現在、「東横線新宿駅」の場所には別の路線のターミナル駅が設けられています。
-
夕張支線の廃止を正式に申し入れ JR北海道、夕張市長の「ピンチをチャンスに」提案受け
厳しい経営状況が続くJR北海道。そのうち「夕張支線」と呼ばれる16.1kmの廃止について、JR北海道が夕張市へ正式な申し入れを行いました。夕張市長が行った「ピンチをチャンスに」という提案から、そうしたといいます。