安藤昌季(乗りものライター)の記事一覧
Writer: 安藤昌季(乗りものライター)
ゲーム雑誌でゲームデザインをした経験を活かして、鉄道会社のキャラクター企画に携わるうちに、乗りものや歴史、ミリタリーの記事も書くようになった乗りものライター。著書『日本全国2万3997.8キロイラストルポ乗り歩き』など、イラスト多めで、一般人にもわかりやすい乗りもの本が持ち味。
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「何でも引っ張る機関車」DE10形が万能すぎる件 構内用から寝台列車まで!? 大出世の半世紀
国鉄が半世紀以上前に導入したディーゼル機関車「DE10形」。寝台特急やイベント列車、お召列車やクルーズトレインまでも牽引しました。万能機の姿に迫ります。
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飛行機の方が早いよね? JR最長特急「にちりんシーガイア」なぜ存在 約6時間乗り通してみた
JR在来線で最も長い運行時間の昼行特急は、JR九州の「にちりんシーガイア」です。博多~宮崎空港間を、下りの「5号」は5時間48分かけて走ります。航空機や新幹線、バスでも行ける区間ですが、どんな乗客が長距離特急を利用しているのでしょうか。
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小田急ロマンスカーと名鉄パノラマカーの“中の人”対談 「車体色似てる」質問の答えは
「ロマンスカーミュージアム」で3回に渡って行われた「名鉄・西武・京成×小田急社員による車両開発トークショー」。各社の看板特急について、車両担当者が対談しました。まずは小田急×名鉄から紹介します。
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“本州で”九州新幹線「つばめ」に乗れる!? 1日1本のレア列車を体験 需要はあるのか?
新幹線「つばめ」といえば九州新幹線の各駅停車タイプで、ほとんどの列車が博多~熊本間を走ります。ところが下り1本だけ、山陽新幹線を、それも関門海峡を越えて本州を走るのです。どんな列車なのでしょうか。
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やっぱりキング・オブ・深夜バス 西鉄「はかた号」個室 従来型にあって新型にないものとは
バスタ新宿~博多バスターミナル間1097kmを14時間かけて運行する「はかた号」は、「キング・オブ・深夜バス」として知られる長距離バスです。その魅力は豪華な車内設備とサービス。個室型座席「プレミアムシート」に乗車してみました。
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『仮面ライダー』のバイクはスゴイのか? 案外フツー? 実在マシンの方が斜め上いってた件
特撮の金字塔『仮面ライダー』。主人公である仮面ライダーたちが乗る超高性能なバイクがたたき出す高性能なスペックは、21世紀に実在するバイクで、すでに一部達成しているようです。
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“座席鉄”が見る「スペーシアX」コックピットスイート&コンパートメント 広~い個室、果たして使い勝手は
東武鉄道の新型特急「スペーシアX」が運行開始しました。6種類ある接客設備に“座席鉄”の筆者が実際に乗車し、その設備の特徴を紹介します。この記事は最上級設備「コックピットスイート」「コンパートメント」についてです。
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「あ、元京王だ!」も30年以上 京王帝都5000系は何がスゴイのか 地味・遅いのイメージ払拭
「京王ライナー」などで活躍する京王電鉄5000系。実はこの5000系は2代目です。初代はロングシートの通勤形電車として日本で初めて冷房を搭載した車両。現在も地方鉄道で活躍している5000系(初代)について振り返ります。
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進水式の“縁起悪さ”を一挙挽回! 旧海軍艦艇で屈指の武勲艦「初霜」形見は今も東京に
各国には様々な「武勲艦」が存在しますが、旧海軍の駆逐艦「初霜」もその1つです。初春型駆逐艦4番艦として就役し、太平洋戦争中の主要な海戦に数多く参加、戦艦「大和」の沖縄特攻にも随伴・生還しています。
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自慢の設備が泣いている!?「ひかりレールスター」のいま 激レア化した「ひかり」運用に乗る
山陽新幹線の「ひかりレールスター」は、グリーン車に近い普通車指定席や4人用個室の設置などで評判でしたが、九州新幹線の全通後は活躍の場を減らし、現在では「ひかり」として走るのは1本のみ。これに乗りました。