稲葉義泰(軍事ライター)の記事一覧
Writer: 稲葉義泰(軍事ライター)
軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。
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海自「空前の水上戦闘艦」のスゴさが見えてきた “世界最強のフネ”に? 最新の“千里眼レーダー”とは
ついに建造契約が締結された「イージス・システム搭載艦」は、もともと配備計画がキャンセルされた「イージス・アショア」の代替策として誕生しました。しかし、現在では超高性能な多目的水上戦闘艦として、新たな道を歩み始めています。
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「この“ツノ”は何?」 日本に戻ってきた”空飛ぶレーダーサイト”に見慣れぬモノが じつはめちゃくちゃ重要でした!
日本に前方展開するアメリカ海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」には、さまざまな艦載機が搭載されています。その中の一つであるE-2D「アドバンスド・ホークアイ」に、何やら見知らぬ「ツノ」が生えていました。
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「ワシントンの中に”ワシントン”」いた! 9年ぶりに帰ってきた巨大空母の艦内公開 今しか見られない光景が激レアすぎた!
2024年11月22日、神奈川県にあるアメリカ海軍横須賀基地に、原子力空母「ジョージ・ワシントン」が約9年ぶりに入港しました。当日、報道陣向けに公開された艦内には、激レアな光景が広がっていました。
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岩国基地に「新顔」続々! 9年ぶりにやってきた“超巨大空母”の艦載機が飛来 「日本が唯一」の光景とは?
アメリカ海軍は、原子力空母「ジョージ・ワシントン」を2015年以来9年ぶりに日本へと前方展開させます。それに先駆け、同艦の艦載機が続々と山口県岩国基地に到着しました。 そこにはさまざまな「新顔」の姿もあるようです。
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ついに登場!米海軍「新型オスプレイ」何が違う? 可愛すぎる“日本仕様デザイン” 「隊員が考えたんです」
アメリカ海軍が山口県のアメリカ海兵隊岩国基地に新型輸送機CMV-22B「オスプレイ」を配備しました。この機体、アメリカ海兵隊が運用しているMV-22B「オスプレイ」とは異なる点があるといいます。
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イージス艦の「レーダー」取り替えませんか!? 米海軍が採用の新型を“猛烈売り込み” 「日本は特にお買い得ですよ!!」一体なぜ?
アメリカ海軍が採用した新型艦載レーダー「SPY-6」は、イージス艦だけではなく空母や強襲揚陸艦など幅広い艦艇に搭載される予定です。SPY-6を製造するRTX社によると、アメリカ以外の国がSPY-6を導入する場合の「お買い得情報」があるとか。
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「気付いたら“狩る側”になってました」 米陸軍が大量導入した「対ドローンミサイル」の“意外な正体”
昨今話題のドローンに対処するため、アメリカ陸軍では大手防衛関連企業のRTX社が開発した対無人航空機システム(C-UAS)「コヨーテ」を導入しています。しかし、じつはこの「コヨーテ」、もともとは小型無人機だったというのです。
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アルプス山頂まで“無人で”物資お届け!? カワサキのでっかい「ヘリ型無人機」公開 バイクのエンジン流用!
川崎重工が新型のヘリ型無人機を公開。従来機より大型化し、積載性を向上させています。物資輸送だけでなく、防衛用途にも注目が集まっているようです。そのエンジンもまた、カワサキならではのものでした。
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陸自の新型「輸送艦」か? アタマが2つの“異形のフネ”初披露 日本の造船企業がフィリピンで
島嶼防衛には、陸上自衛隊の部隊を島々に移動させるための「足」である輸送艦艇が必要不可欠です。それと関連するかもしれないニュースが、遠くフィリピンでキャッチされました。
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大ベテラン“日の丸飛行艇”後継どうするの? 老舗メーカーが開発する“無人飛行艇”その強みとは
新明和工業といえば、これまで海上自衛隊が運用する飛行艇「US-2」を開発・製造している企業として知られてきました。しかし、今後は有人機だけではなく、無人機事業にも本腰を入れて取り組んでいくようです。