ミリタリーのニュース 記事一覧
-
エアバス50年、民間機だけじゃない巨大企業への歩みとは ヘリでは日本と深い縁も
エアバスといえば日本の航空会社も導入する旅客機で広く知られますが、実は日本では、旅客機よりもヘリコプターのほうで縁深いメーカーです。防衛装備品も扱う巨大企業の50年の歴史を振り返りつつ、日本との関係の現状について眺めます。
-
潜水艦の舵は「十」から「X」へ、どう進化? 45度傾けるのが効果的だけど難しい理由
海上自衛隊の潜水艦、おやしお型とそうりゅう型は一見するとよく似ていますが、艦尾の舵の形がまるで違います。前者は十字形で、後者はX形、両者にどのような違いがあるのでしょうか。
-
ハイテク戦車でも乗員の技量が問われるのはなぜ? 陸自戦車射撃競技会に見るその理由
戦車砲の照準もいまやコンピューター制御があたりまえの時代ですが、それでも陸上自衛隊では、競技会などを通して隊員の射撃技量向上に努めています。どのあたりに、人間の介入する余地があるのでしょうか。
-
「ファントムII」の血を継ぐ垂直離着陸戦闘機 「ハリアー」超えを狙った米国機の顛末
1960年代、アメリカ海軍は、低コストで運用可能な小型空母を計画します。そこで、狭い甲板でも運用可能な戦闘機として、超音速飛行可能なXFV-12垂直離着陸戦闘機もセットで開発することにしたのですが、理論と時代に翻弄されました。
-
天皇陛下即位パレードにいた「キャデラックパトカー」何なのか? 米製オープンカー
2019年11月10日に実施された、天皇陛下の即位にともなうパレード「祝賀御列の儀」では、外国製のオープンカーが車列にいましたが、これは警視庁のパトカーだといいます。警視庁所有のオープンカーでパトカー、どのようなクルマでしょう。
-
日本唯一の「偵察ファントム」、最後の「百里基地航空祭」へ 特別塗装機も公開
航空自衛隊唯一の偵察機RF-4E/EJ、通称「レコンファントム」は、2019年度で運用が終了します。世界的にも数を減らしている希少なファントム派生型にとって最後の「百里基地航空祭」には特別塗装機が登場、海外からも注目を集めています。
-
歴代戦車の「スピードキング」は? 速さのためなら防御も捨てた! 戦車すらやめた!
戦車は、現用である陸上自衛隊の10式戦車や90式戦車でも最高速度約70km/hです。しかし、世界にはそれを上回る最高速度100km/h越えの戦車も存在しました。戦車における「スピードキング」の遍歴を追います。
-
「戦いは数」どう支える? M4「シャーマン」戦車、「偉大なる大量生産」の実現
M4「シャーマン」戦車は、アメリカ製戦車として歴代最多の約5万両が生産されました。しかも第2次世界大戦のさなか、ごく限られた期間でのことです。そのバリエーションの多さは、当時のひっ迫した情勢を物語るものでもありました。
-
クルマにあって自衛隊の戦車にないもの5選 快適性は二の次、室内は無いものばかり!
戦車は文字通り戦うためのクルマです。戦うことを最優先に設計されているため、乗員の快適性は二の次です。普段何気なく使っている乗用車にあって当たり前のものが自衛隊の戦車にはありません。