国鉄の青い座席生地がペンケースやバッグに 老舗モケットメーカー日本シールが発売

あの色、あの肌触りのままグッズに!

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ペンケース(画像:日本シール)。

 車両の座席に張る生地「モケット」やエチケットブラシなどを製造・販売する日本シールが、2020年12月から、モケットを使ったグッズの販売を始めました。

 同社は、列車やバスの座席に張られている生地「モケット」を1922(大正11)年からおよそ100年にわたり製造しており、国鉄の初代新幹線0系をはじめ現在もJRや私鉄、バスなど各事業者で採用されています。

 今回登場したのは、ペンケース(税込3450円)とブックカバー(文庫判、同3450円)、トートバッグ(同1万5800円)です。いずれも生地は、国鉄時代から使われているブルーモケットを採用。同社は「縦糸と横糸にさまざまな糸をパイルとして織り込むことにより、耐久性が高く、滑らかな肌触りのモケットが織りあがります。古くから鉄道車両やバスの座席の表皮材として愛用されてきましたモケット特有の滑らかな風合いをお確かめください」と説明します。商品の購入はアマゾンで可能です。

 今後、モケットはブルーのほか幅広い鉄道会社のものも加えるとともに、アイテムも拡充していく予定としています。

【了】

【写真】青モケットを使ったブックカバーとトートバッグ

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2件のコメント

  1. E4普通車階下席の布地でできたスリッパを仙台新幹線まつりで買って持ってた。

  2. どうせならそのモケット生地で国電のシートサイズに合わせたソファ作れば良いのに。その端っこには鼠色の生地でシルバーシート部分も作ったら面白い。