信号機が見えない! 雪国での対策あれこれ 縦向き設置のほかに何がある?

雪の季節になると、特に豪雪地域では着雪により信号機が見えないトラブルが頻発します。従来の電球式に比べ熱を発さないLED式が増えていますが、雪の対策としてどのような工夫を凝らし、雪国に設置されているのでしょうか。

熱をほとんど発しないLED 灯火部分の雪は解けず…

 道路の信号機は、雪の季節になると見づらくなるという問題が生じます。信号機に雪が積もり、日を追うごとに雪の塊やつららが成長し灯火を遮るためです。

 とりわけ2010年代以降、LED式の信号機が普及すると事態は深刻に。従来の信号機は電球が発する熱で灯火部分の雪は解けていたものの、LEDはほとんど熱を発しないため、特に吹雪の時は灯火部分に着雪してしまうのです。

Large 20210119 01
積雪したLED式信号機(画像:写真AC)。

 豪雪地域では着雪対策として、信号機を縦向きに設置してきました。こうすることで積雪の面積を減らすことができ、雪の重みでアームが損傷する事故も防げます。ではLED式信号機にも対策はなされているのでしょうか。

 2010(平成22)年頃、本体の凹凸を極力なくしたフラット型のLED式信号機が登場します。表面に着雪しにくいほか、10cm以下の厚さに加えフードを取っ払ったため、積雪面積も大幅に減少しました。また、下向きに角度をつけて設置することで、雪が灯火を遮るのを防いでいます。

【アップ写真】電熱線を内蔵したLED式信号機

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス