2021年春のJR臨時列車 昨年より軒並み本数減「指定席発売見合わせ」発表相次ぐ

臨時列車の指定席が発売されない場合も。

平年に比べ臨時列車の本数は減少

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足湯やお座敷席が装備された「とれいゆつばさ」(画像:photolibrary)。

 JRの旅客各社は2021年1月22日(金)、春の臨時列車について発表しました。

 例年は3月から6月にかけて、春の行楽シーズンを中心に多くの臨時列車が設定されますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で鉄道利用が低迷している状況などを踏まえ、設定は大幅縮小やゼロの会社があるほか、指定席の発売を見合わせる会社もあります。

 JR北海道は期間中の4か月間で、新幹線6本、在来線194本の臨時列車を運行。急行「花たび そうや号」、特急「フラノラベンダーエクスプレス」、観光列車「富良野・美瑛 ノロッコ号」「くしろ湿原ノロッコ号」が運行予定です。

 JR東日本は新幹線519本(前年比94%)、在来線特急1135本(前年比102%)の臨時列車を運行。新幹線E3系車両が在来線区間のみを走る「とれいゆ つばさ」をはじめ「リゾートあすなろ下北」「ポケモントレイン 気仙沼号・宮古号」、イベントに合わせ運転される「弘前さくらまつり」「弘前夜桜観賞号」 、SL「力あわせるぐんま号」が臨時列車として運転。ほかに定期運行する特急列車でも臨時増便が行われます。

 JR東海は新幹線と在来線特急の臨時列車を運行。ただし、臨時列車については指定席の発売を見合わせます。在来線特急は「ワイドビューひだ・しなの・南紀」が増発予定。同時に臨時快速「ムーンライトながら」は運行終了が発表され、春の運転もありません。

 JR西日本は、臨時列車を山陽新幹線で634本(前々年比31%)、北陸新幹線を182本(前々年比9%)、在来線特急を1083本(前々年比47%)と、昨年に引き続きコロナウイルスの影響で本数を大幅に減らしての運行を予定しています。臨時列車の指定席は、北陸新幹線「かがやき」については1か月前から発売、それ以外の臨時列車では発売を見合わせます。また、2月から出雲方面への特急「やくも」は、15往復から8往復に減便となります。

 JR四国は、「伊予灘ものがたり」「四国まんなか千年ものがたり」「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」「しまんトロッコ」「藍よしのがわトロッコ」について、土休日を中心に運行予定。列車の運転日数は、昨年と比べ、同日数ないし12日増となっています。

 JR九州は、臨時列車を九州新幹線で74本(前年比136本減)、在来線特急を382本(前年比535本減)、「36ぷらす3」など観光列車を1246本(前年比2122本減)と、昨年より大幅に縮小して運転。観光列車は土休日の運転が中心となります。

【了】

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