激セマ道くねくね道 人混みを行く! 東京「小型バス大活躍な路線」5選

通常の路線バス車両では通行困難な狭い場所で活躍するのが、小型バスです。地域のコミュニティバスなどでよく使われます。東京では、小型バスならではという路線もいくつかあります。

「わざと狭くした」道でも小型バスなら走れます!

 住宅街の「意図的に狭くした道」でも、小型車両によりバスが運行されています。

文京区コミュニティバス「B-ぐる」千駄木・駒込ルート

・区間:文京シビックセンター~千駄木駅(団子坂下)~南北線駒込駅~文京シビックセンター(循環)

・運行:日立自動車交通

 文京区はシビックセンター(区役所)を中心に、その北東方向と北西方向を巡回するコミュニティバスを2路線運行しています。うち千駄木・駒込地区を経由する前者は、千駄木駅を過ぎ団子坂を上がったところで、住宅街の一方通行路へ入りますが、この入口に立つ看板には、次のように書かれています。

「ここは、くらしの道 この道は、歩行者優先です。スピード抑制のため、道路がだ行しています」

 どういうことかというと、左右の歩道の幅を広げるなどして、縁石により車道部分を狭めたり、あえて蛇行させたりしているのです。特に横断歩道の手前は幅が狭く、クルマがタイヤなどを擦ったであろう痕跡が縁石に残っている箇所も。こうした道を通れるのも、小型バスならではといえるでしょう。

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特養ホーム千駄木の郷に停まる「B-ぐる」。手前の横断歩道部は意図的に幅が狭められている(中島洋平撮影)。

西武バス泉38系統

・区間:大泉学園駅北口~大泉桜高校~長久保

・運行:西武バス(一般路線バス)

 最後は一般路線バスから、西武バスが練馬区内で運行する泉38系統を取り上げます。大泉学園駅から埼玉県境に近い長久保まで、住宅街の狭い道を縫うように進む系統ですが、2019年、老朽化した車両の更新ができないとの理由で減便し、代わりに中・大型車で運行できる途中までの区間便と、並行路線の増発が行われました。

 泉38系統では、2011(平成23)年に生産が終了した日野の旧「リエッセ」(ツーステップ車)が使われますが、利用者が多く、現行の小型路線バスである日野「ポンチョ」(ノンステップ車)では乗り切れないことがある、といいます。

 リエッセとポンチョは、乗車定員などのスペック上は同じであっても、リエッセの方が車内レイアウトに無駄がなく多くの人が乗れ、小回り性能もよいとの理由で、これを使い続けている事業者も少なくありません。とはいえ、やはり全国的にリエッセからポンチョへの置き換えも進んでいます。

【了】

【路線図】5路線の地図/写真ギャラリー

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コメント

3件のコメント

  1. 東急コーチも入れてほしかった~

    自由が丘線の自由が丘駅に入るときヒヤヒヤですよ。

  2. 都内でも多摩地区のシティバスならもっと酷い狭隘なルートは幾らでもあるってのに

    何でわざわざそんなヌルいのを紹介すんの?

    「取材がめんどいから~都心でお茶濁しました」的な手抜き感溢れる

    ここ最近の平常運転ですね。

  3. ポンチョ & リエッセ 新型のほうが低い性能となってしまったなんて返す返すも残念なことですね。

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