空自 浜松広報館「エアーパーク」の展示が大幅入れ替え 貴重な機体どうなる? ルーキーも

「ファントムII」に場所をあけ渡す広報館の“大先輩”たち

 新展示が楽しみな一方、スペースの都合で屋内展示から外れ、移動となる機体も。以下の8機が移動対象と思われます。

別の倉庫へ格納
・「バンパイア」ジェット練習機
・T-6Fプロペラ練習機

屋外展示場へ移動
・T-28Bプロペラ練習機
・T-1A国産ジェット練習機
・T-33Aジェット練習機
・B-65輸送機
・H-19救難ヘリコプター
・S-62救難ヘリコプター
※いずれも2021年1月の航空自衛隊第1航空団公告より推測

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航空自衛隊浜松広報館「エアーパーク」の展示格納庫の内部(柘植優介撮影)。

 希少なビンテージ機、多くのパイロットを育てた練習機、人命救助に活躍した救難ヘリなど意義ある機体ばかり。筆者(リタイ屋の梅:メカミリイラストレーター)としても残念ですが、頼もしいルーキー(新展示機)を迎える楽しみもあります。

【ギャラリー】飛行機好きの聖地「エアーパーク」の展示機たち

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コメント

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3件のコメント

  1. 昨今の状況が続けば、赤字国債で買ったブルーインパルスなどを展示している場合ではない。

  2. T-28やバンパイヤ、T-33、T-1それにもちろんF-86Fなど、ロートルの航空ファンには懐かしいものばかりです。

  3. 島松で夏季演習中、空襲体験があると言われた何だろうと空を見上げていたら、F86が天空から地上めがけて急降下してきて地上で爆発が起きた。安全な位置から花火を見るような感覚で見ていた。M**の掩体豪堀が忙しいのですぐ忘れたが、どこまでも鈴蘭の群生のなかでの遠い夢の中の事のように思える。