「オンライン乗り鉄ツアー」参加してみた JR九州の狙いと課題とは コロナ後も開催?

JR九州が、「ゆふいんの森」で同社初「オンラインツアー」を開催。それに参加し、「オンライン乗り鉄」を体験してきました。コロナ禍がきっかけで生まれましたが、コロナ収束後も新しい「乗り鉄」として定着するかもしれません。

「オンラインの旅」ならではの「乗り鉄」とは JR九州の工夫

 博多駅9時24分発、由布院駅11時36分着と、2時間少々の特急「ゆふいんの森1号」の旅。このまま時系列で行くと文字数が大変なことになるため、要点を絞ってお伝えします。

・列車の進行、車窓に合わせて、司会の客室乗務員が“本物同様の車内放送”を実施。JR九州によると、実際に乗車した気分になってもらうため、口調を含めて列車と同様のアナウンス・車窓案内をしたそうです。小道具もその演出とのこと。

・映像による情報提供。社長あいさつのほか、停車駅の駅長による駅紹介VTR、沿線自治体によるその紹介VTR、豪雨被害からの復旧工事担当者による解説VTRが、列車の進行にあわせて放映されました。

・レポーターが実況。博多駅で行われた出発式、車内の様子、久大本線の全線開通を祝い「ゆふいんの森」を出迎える沿線の人々の様子などが、リアルタイムで伝えられました。JR九州によると、臨場感を出すため工夫したとのこと。

・コミュニケーション。Zoomのチャット機能やアンケートサービスSlidoを利用し、客室乗務員への質問コーナーやクイズコーナーなどが実施されました。

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「オンラインツアー」オペレーションの様子(画像:JR九州)。

 JR九州によると、オンラインツアーは一般的に1時間から1時間30分程度が多いなか、今回は出発式などを含めると3時間ほどになるため、参加者が飽きないよう工夫したといいます。

 今回、実際に参加してみたところ、通常の乗車では得られない体験・情報があり、「オンラインの旅」ならではの「乗り鉄」になっていたという印象です。

 また「出発式」「全線開通の記念列車」という特別な瞬間を、限られた人だけではなく、多くの人が、手軽に味わえるというのもポイントに思いました。特別な列車は大勢が集まって混雑することも多いため、オンラインでそれを楽しめるというのは魅力的です。列車を手旗を持って歓迎する園児たち、大小のこいのぼりでの歓迎など、「この日このときだけの車窓」に、自宅から触れることができました。

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コメント

2件のコメント

  1. オンラインだと「タダ」というイメージがある。多くの人が同時性を受け入れることにより参加意識を高めているのだろうけど、本物の旅でもないのに開始時刻からスケジュールに拘束されるとしたら私には他にしなければならないことがある。

  2. JR九州は、完全に韓化したな。

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