公共交通「あって当たり前ではない」運輸局が利用呼びかけ ワクチン接種の利用に活路

ワクチン接種の利用に活路

 こうしたなか関東運輸局管内では、新型コロナのワクチン接種会場までの移動手段として、あるいは、接種会場や接種後の待機場所等として、バス・タクシーを有効に活用する取り組みを紹介しています。

 自治体がバスをチャーターして接種会場までの足とする、あるいはバスそのものを移動式の接種会場として高齢者の利便性を高める、高齢者の接種会場までのタクシー利用に一定の助成を行う、といったものです。今後、こうした取組みがより広範囲に普及していくことが期待されるといいます。

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関東管内におけるバス・タクシー輸送人員(貸切バスは運送収入)の月別推移。2019年を100とした場合(画像:関東運輸局)。

 関東運輸局は次のメッセージを掲げ、国民に改めて公共交通の利用を呼び掛けています。

「バス・タクシーなどの公共交通機関は、“あって当たり前”と思われがちですが、実はそうではありません。お客様にご利用いただくことで初めて成立するものです」

「公共交通機関が直面する現下の窮状を打破するため、国や地方公共団体等も補助等の支援を実施していますが、厳しい財政事情の中、それには当然ながら限界があります。将来にわたって国民一人ひとりの生き生きとした社会生活を確保するためには、地域の貴重な公共交通機関を社会全体で支えていくことが大変重要です」

 関東運輸局は、こういう時期だからこそ、マスクの着用などの必要な感染予防対策を講じたうえで、「ぜひお気軽にバス・タクシーをご利用いただきますよう、お願い申し上げます」と結んでいます。

【了】

【画像】ワクチン接種へのバス・タクシー活用イメージ

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コメント

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1件のコメント

  1. 「あって当たり前ではない」って、よくそんな無責任な事が言えるね。
    公共交通の発展推進は国土交通省の責務なんじゃないの? 社会全体で支えなきゃならないのは当然だが、まずはそうやって国民に丸投げする前にアイデアを出してくれよ。