なぜ少数派「駅カレー」 実は個性派ぞろい? 駅そば店にも名カレー 超有名バスカレーも

駅じゃないけど絶対外せない! 新潟名物のカレー

 そうした条件の中でも駅や交通ターミナルで生き残ってきたカレーには、固定客を獲得してきた独創性があります。

 その代表例として挙げられるのが、鉄道駅ではないものの、新潟市にある万代シティバスセンター内の「万代そば」(旧称「浦浜農園そばコーナー」)のカレーではないでしょうか。いまや新潟のご当地グルメとして認知されているほどの人気ぶりです。

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「バスセンターのカレー」のレトルト商品(画像:新潟交通商事)。

 通称「バスセンターのカレー」と呼ばれる万代そばのカレーは、強めのとろみ、独特の黄色と見かけも個性的です。食べている最中というよりは、家に帰った後や、新潟県を出た頃に食べたくなるほど後を引き、過去には「このカレーのために新潟を早々に再訪した」という芸能人の告白で、日本中に「思い出し“バスセンターのカレー”」が起こるほど。メディアでもしばしば紹介され、そのたびに遠方からの訪問が相次ぐそうです。

 2020年にはバスセンターの耐震工事により一時休業しましたが、営業再開後も固定客が離れることはなく、なかには10年20年と通い続けている人もいるのだとか。近年は新型コロナウィルスの感染拡大によってバスセンターの利用客そのものが減少しているようですが、「バスセンターのカレー」はレトルトカレーとしても販売されているため、お取り寄せでその味を堪能している人もいるのではないでしょうか。

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