遂に来た! 英空母「クイーン・エリザベス」横須賀へ F-35B戦闘機は載せたまま
横須賀には9月9日までいます。
初めて来日したイギリス史上最大の軍艦
イギリス海軍の最新空母「クイーン・エリザベス」が2021年9月4日(土)、神奈川県横須賀市にあるアメリカ海軍横須賀基地に寄港しました。
空母「クイーン・エリザベス」の排水量は約6万5000トンあり、イギリス史上最大の軍艦です。母港はイングランド南部にあるポーツマス海軍基地で、5月27日に同地を出発、アメリカ海軍のイージス駆逐艦やオランダ海軍のフリゲートなど複数の軍艦と空母打撃群(CSG21)を編成し、長駆航海してきました。
「クイーン・エリザベス」にはF-35B「ライトニングII」戦闘機が18機搭載されており、空母打撃群(CSG21)全体では水上艦9隻、潜水艦1隻、ヘリコプターを含む各種航空機32機、要員3700名の陣容となっています。なおイギリス軍所属のF-35B戦闘機が来日するのは初めてのことです。
防衛省の説明によると、「クイーン・エリザベス」は9日(木)まで横須賀港に留まる予定だそう。また新型コロナウイルス感染防止の観点から、「クイーン・エリザベス」の乗員は下船しないとしています。
【了】
「クイーン・エリザベス級」空母には
「クイーン・エリザベス」と
「プリンスオブ・ウェールズ」
つまり「女王」と「皇太子」