国内定期便初 「ペットが機内にいる便」普段どう違う? スターフライヤー実証初便に乗る

まずは「鳴き声」 飼い主「普段から大人しい」というが…

 結論からいえば、「ペット同乗フライト」の機内は、報道陣がいることを除いて通常の便とほとんど違いはありませんでした。担当者も「とくにほかのお客様からご意見をいただくことはなかった」、乗客のひとりも「言われなければ後ろに犬が乗っているなんて気づかない」と話します。

 ちなみに、当該フライトの乗客たちには、搭乗前にメールや電話などでペット実証対象便である旨の告知があったそうです。

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スターフライヤーの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。

 実証実験の対象となったペットの犬種は、1日の地上実証がトイプードルで、2日の実証フライトがミニチュアシュナウザー。ともによく普段から訓練されている子のようで、機内で鳴くことはありません。モニター搭乗者両名によると「普段から大人しい子」とのこと。

 2日のフライトのモニター搭乗者によると「離陸のときのエンジン音が犬が不安に思う大きなと似ているので、少し怖がって震えていましたが、すぐ落ち着きました。(高高度を飛ぶ旅客機で特有の)気圧の変化も大丈夫そうでした」と話します。

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