「ハワイへ隔離ナシで行く」道はだいぶ複雑!? 「キング オブ リゾート」はコロナ前のように行けるのか
陰性証明書のクリニック選び そして最大の難関
陰性証明書は、ハワイ州保健局指定の医療機関で受診し、ハワイ州保健局が指定する形態での提出が求められます。当然ながらすべてのクリニックで証明書が発行できるわけではありません。
なお、クリニックによっては「当日発行OK」のところもあるものの、受診から、結果判明と書類受け渡しまでに数時間を要するのが一般的。記者が受診した医療機関でも、当日13時に検査し、証明書の交付は19時ごろでした。このように、「当日発行OK」のところでも、これを逆算して医療機関の選定やスケジュールを組む必要があります。
そして渡航数日前から、ハワイ州のウェブサイト「Safe Travels Program」へ登録のうえ、健康状態や渡航情報を徐々に記入していきますが、これが実のところ、なかなかの”クセモノ”です。
このサイトには、パスポート番号や個人情報のほか、搭乗予定の便名、宿泊先のホテルといったものを入力します。サイトの説明は日本語に切り替えることができますが、住所などの入力情報は「アメリカ式」です。また健康状態の入力は、出発24時間前にならないと作業できないなど、”早めの準備”が通用しない箇所もあります。
一通り入力を終えたあと、医療機関から発行されたハワイ州の陰性証明書をPDFファイルで添付します。証明書をカメラで撮影したファイルは対応不可で、原本をスキャンし、サイト上にアップロードする必要があります。家庭内でスキャンできない場合は、コンビニなどのプリントサービスを使用すると良いでしょう。
なお、この「Safe Travels Program」で発行されたQRコードは、ハワイ入国時やホテルのチェックインで必要となるので、スマートフォンからすぐに用意できるようしておく、というのも注意点です。
ありがとうございます。みんながコロナ禍収束を願いつつ、海外旅行に早く行きたがっているのに、当編集部スタッフだけハワイ旅行気分なんて、さぞかし、うらやましいです。単なる自慢記事であって、実に不愉快な
記事であります。