東武東上線 大山駅付近1.6km高架化に着手 板橋の繁華街横断 8か所の踏切除却

おおよそ山手通り~中板橋です。

事業期間は2030年度までを予定

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東武東上線で使われる50070型電車(画像:写真AC)。

 東京都建設局は2021年12月20日(月)、国土交通省から認可を受けたことに伴い、東武東上線の連続立体交差事業に着手すると発表しました。

 内容は、大山駅(東京都板橋区)を中心とした約1.6kmの区間(板橋二丁目~仲町)で鉄道を高架化するとともに、それに沿って側道を約0.3km整備するものです。期間は2030年度までが、事業費は428億円がそれぞれ予定されています。

 連続立体交差化により、沿線8か所の踏切が除却。踏切事故や周辺道路の渋滞解消が見込まれます。

 東京都建設局は「鉄道により分断されていた地域が一体化されるとともに、都市計画道路などの整備をあわせて推進することにより、安全で快適なまちづくりに大きく寄与します。また、良好な住環境の保全や地域の利便性の向上が図られます」としています。

【了】

【地図】連続立体交差事業の対象区間

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