ANA オレンジの巨大機「A380」3号機、ついに成田初離陸! でも乗客0…なぜ今飛ぶ?

なぜ乗客ゼロで飛んだのか

 この日実施されたANAのエアバスA380「フライングホヌ」3号機の国内初フライト、冒頭の通り、乗客は一人も乗っていません。これはいわゆる「整備フライト」と呼ばれるものとのこと。

 航空会社の旅客機は、一定時期飛行しない状態が続くと、復帰までに長い時間を要する大きな整備作業を行う必要が出てくるといいます。

 そこで、地上での整備作業に加え、こういった整備フライトにより、長時間を要する整備作業の工数を抑えつつ、必要に応じていつでも安全性の高い飛行ができる体制を整えているとのことです。

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成田空港を出発するANAのエアバスA380「フライングホヌ」3号機(2022年2月5日、乗りものニュース編集部撮影)。

 今回の整備フライトは成田を13時24分に離陸。数時間飛行したのち15時ごろに成田へ戻ってくる予定です。

【了】

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