目立つ! JAL主力機エアバスA350 これまでと塗装が全く違う15号機到着! 「oneworld」塗装

就航日も発表されました!

「X12」仕様機

 JAL(日本航空)のエアバスA350-900の15号機(機番:JA15XJ)が2022年2月17日(木)の午前11時ごろ、エアバス社の工場があるフランス・トゥールーズから、羽田空港に到着しました。JALは2019年からA350-900の導入を進めていますが、今回到着した15号機は、これまで導入されてきたものとデザインが大きく異なります。

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JALエアバスA350-900の15号機(2022年2月17日、乗りものニュース編集部撮影)。

 今回の15号機は、JALをはじめ、各国の大手航空会社が加盟する航空連合「oneworldアライアンス」の特別塗装機となり、胴体前方に青い文字で「oneworld」のロゴマークが描かれます。近年ではJALの「oneworld」塗装機はボーイング777や767などが担当。A350-900にこの特別塗装が施されるのは、この15号機が初めてです。

 JALのA350-900は2019年に就航したJALの次世代国内線フラッグシップです。A350の導入に際し同社では、客室仕様を全面的に刷新し、全席に個人モニターやUSBポート、電源コンセントを設置。シートも全クラス(国内線ファースト、クラスJ、普通席)で新仕様のものを導入しました。15号機は3クラス391席を配する「X12」仕様機で、同型機の多くで採用されている369席の「X11」より普通席が多い構成となっています。

 同機今後、客室入り口に金色の鶴丸ロゴを設置するなどの就航前改修を行ったのち、2月21日(月)のJL903便(羽田午前7時30分発→那覇10時30分着)で定期便デビューを予定しています。その後は、ほかのA350-900と同様、羽田発着の国内幹線などに投入予定です。

【了】

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