消える京王「京王八王子発北野行き」 乗ったら即終点の“ひと駅列車”なぜ存在? 本数増の路線も

東京メトロ日比谷線では「ひと駅列車」増加

 東京メトロでは、日比谷線で「南千住発北千住行き」と「北千住発南千住行き」、丸ノ内線で「中野富士見町発方南町行き」が、ひと駅だけを走る列車として設定されています。

 日比谷線では北千住~南千住間に千住検車区があり、千住検車区とは南千住駅側だけしか線路がつながっていないため、検車区を出て北千住に向かう列車も、南千住からは回送列車ではなく営業運転を行っているのです。

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東京メトロの日比谷線用13000系電車(画像:写真AC)。

「南千住発北千住行き」は平日5本、土休日1本だったものが、3月12日(土)の改正で平日6本、土休日1本に。「北千住発南千住行き」は平日1本から平日2本に増えています。

 これは、南千住発北越谷行きだったものが北千住行きに、東武動物公園発南千住行きが北千住発に変わったものです。

 いっぽう丸ノ内線の「中野富士見町発方南町行き」は、ダイヤ改正後も平日、土休日とも1本の設定で変化はありません。

【ダイヤ改正後の「ひと駅列車」をサッと見る】

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