エアバスらが開発中の新試験機 なんと「プロペラ7発」搭載! いったいなぜ?

今年飛ぶっぽいですが、にしても何ちゅう見た目…。

「分散型ハイブリッド推進」ってナニ?

 ヨーロッパの航空機メーカーのエアバス、フランスの軽飛行機メーカーのダエアなどが2022年後半に、軽飛行機を用いた分散型ハイブリッド推進をテストするデモ機「EcoPulse」の初飛行に向け準備を進めています。エアバスは3月9日(水)、同機の製作が順調に進んでいることをアピールしています。

Large 20220314 01
エアバス・ダエアなどが開発を進めているデモ機「EcoPulse」(画像:エアバス)。

「EcoPulse」は軽飛行機に7基のプロペラを搭載した試験機。2019年のパリ航空ショーでプロジェクトが発表されたもので、電動、もしくはハイブリッド電動により、排気ガスを出さないエコな次世代航空機の研究のために開発されます。主翼には左右3基ずつ、計6基の小さめの電動プロペラを搭載。エアバスによると、このように翼に沿って小型の推進装置を取り付ける「分散型」のレイアウトとすることで、離着陸能力の向上、騒音抑制といった効果が期待されるとのことです。

 迫る初飛行を前に、エアバスは試験機に設置予定の重要なパーツについて紹介しています。同グループにより開発された長さ約2.3m、幅75cmの巨大な「高電圧リチウムイオンメインバッテリー」です。この巨大なバッテリーは胴体下部に設置され、電圧は800ボルト、最大350キロワットの電力を供給可能で、「6基のプロペラを駆動させるのに十分である」(エアバス)としています。

 エアバスはこのバッテリーについて「いままでの既製品では、安全性と性能の観点から私たちのニーズを満たすものはなかった。新しいバッテリーは見た目こそ目立たないが、デモンストレーションの中心となる新技術だ」といった趣旨のコメントをしています。

【了】

【なんか昆虫みある…】デモ機「EcoPulse」の全貌

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス