相鉄「鶴ヶ峰駅地下化」いよいよ工事開始へ 踏切10か所除却 工期11年

星川駅周辺とは異なり、こちらは地下化します。

2033年度末の完成めざす

Large 220419 sotetsu 01
相鉄9000系電車(画像:写真AC)。

 相模鉄道は2022年4月18日(月)、本線の鶴ヶ峰駅周辺の約2.1kmを地下化する連続立体交差事業について、施工業者の選定を開始すると発表しました。

 これは横浜市の都市計画で実施する事業で、区間内の10か所の踏切を除却することで、踏切事故と交通渋滞の解消などを図ります。ことし1月に都市計画決定が行われ、事業着手に向けて調整が進められていました。

 地下化されるのは、二俣川駅東側の保土ヶ谷バイパス交差部付近から、鶴ヶ峰駅を経て、西谷変電所付近まで。鶴ヶ峰駅は地下3階に2面2線のホームが位置する構造となります。大部分はシールド工法によりトンネルが掘り進められ、駅部など一部が地上から開削される工法となります。

 工事は2022年下半期から行われ、完成は2033年度末の予定です。

【了】

【「鶴ヶ峰駅地下化」ルートと概要】

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。