相鉄「鶴ヶ峰駅地下化」いよいよ工事開始へ 踏切10か所除却 工期11年
星川駅周辺とは異なり、こちらは地下化します。
2033年度末の完成めざす
相模鉄道は2022年4月18日(月)、本線の鶴ヶ峰駅周辺の約2.1kmを地下化する連続立体交差事業について、施工業者の選定を開始すると発表しました。
これは横浜市の都市計画で実施する事業で、区間内の10か所の踏切を除却することで、踏切事故と交通渋滞の解消などを図ります。ことし1月に都市計画決定が行われ、事業着手に向けて調整が進められていました。
地下化されるのは、二俣川駅東側の保土ヶ谷バイパス交差部付近から、鶴ヶ峰駅を経て、西谷変電所付近まで。鶴ヶ峰駅は地下3階に2面2線のホームが位置する構造となります。大部分はシールド工法によりトンネルが掘り進められ、駅部など一部が地上から開削される工法となります。
工事は2022年下半期から行われ、完成は2033年度末の予定です。
【了】
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