外環道「関越~東名」地元はどう便利に? 3つある“途中IC”の状況 本線工事は中断
開通見込み「2030年度」がひとつの目安に
本線トンネルの工事は冒頭の通りストップしています。2020年10月に発生した地表面陥没事故により工事が停止され、14か月経った2022年2月から大泉側の事業用地内でのみシールドマシンの掘進が再開したものの、それも施工のトラブルで中断しています。
東京外かく環状国道事務所によると、陥没事故を受け、地下のランプシールドトンネルの工事についても一時中断していましたが、本線トンネル工事の再開にともない、ランプのシールドマシンも5か所で稼働しているそうです。
現在のところ、関越~東名区間の事業期間は2030年度まで設定されているといいます。それより早くできる可能性も、延びる可能性もあると言わざるを得ない状況だとのこと。用地確保も進捗していない青梅街道ICについては、本線と同時開通にするか、遅れての開通とするか、方針は定まっていないといいます。
【了】
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