”復活の日”迫るANA巨大機「A380」、深夜に行われた「準備」とは? 28か月ぶり定期便本復帰を前に
いよいよ迫ってきた感ありますね!
初号機と2号機でホノルル線へ
ANA(全日空)が2022年7月1日から、約2年4か月ぶりに定期便へ定常的に投入する総2階建て客室を持つ超巨大旅客機、エアバスA380「フライングホヌ」。再投入を直前に控えた6月24日深夜、同機の拠点である成田空港では、同型機の外装洗浄作業が実施されています。
ANAのA380は、2019年に成田~ホノルル線の専用機として導入されました。現在は3機体制で、それぞれ異なったデザインとトレードカラーをもつ「ウミガメ(ホヌ)」の特別塗装が施されています。座席はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスで計520席を配します。
ただ、新型コロナウイルス感染拡大による需要減退の影響によって、同型機は2020年3月に定期便運用から外れており、その間は成田空港で羽を休めながらも、不定期で地上イベントや遊覧チャーターなどに活用されてきました。
今回洗浄された「JA382A」は導入2号機で、「ハワイの海」をイメージしたグリーンのカラーリングが特徴。7月からは「ANAブルー」のカラーリングを持つ初号機「JA381A」と2機体制で、金曜、土曜の週2往復のスケジュールで成田~ホノルル線の運用に入る予定です。なお、初号機も運航開始までに洗浄が実施される予定とのことです。
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