最強戦闘機ながら最後は特攻機にも「疾風」現存唯一機の“ウワサ”吹き飛ぶ 保存状態ヨシ!

太平洋戦争後半に旧陸軍が使用した四式戦闘機「疾風」。3000機以上造られた同機も、現在残る機体は鹿児島県で展示されるただ1機だけだそう。それだけのレア機、今年3月に調査報告書が出て、良好な保存状態であることが確認されました。

これぞ「決戦機」 最強戦闘機の実力

「疾風」は、「隼」ゆずりの格闘性能を受け継ぎながらも試作段階で最高速度660km/h(高度6000m)を出しており、その高性能ぶりから「大東亜決戦機」と呼ばれるほど大きな期待が寄せられました。

 また武装も、対戦闘機用の「甲型」では、機首に12.7mm機関砲を2門、翼内に20mm機関砲2門を搭載していたのに対し、対爆撃機用の「乙型」では機首に20mm機関砲を2門、翼内に20mm機関砲2門と火力が向上しており、一式戦闘機「隼」とは段違いの強力な打撃力を有する戦闘機に仕上がっていました。

「疾風」は生産開始から1945(昭和20)年8月終戦までのわずか1年半で3577機が完成しますが、これは約1万機生産された「零戦」、約5800機が生産された「隼」に次ぐ、日本機としては3番目の生産機数となっています。

 四式戦闘機「疾風」は、1944(昭和19)年初旬以降、フィリピンや中国、ビルマ戦線などに送られ、アメリカ陸軍および海軍機と交戦して大きな戦果を挙げます。これにより、アメリカ軍側も最強の日本戦闘機として認識するほどでした。また、日本本土に押し寄せるB-29爆撃機への迎撃でも多用されています。

 しかし、戦局の悪化にともない1944(昭和19)年後半以降は「疾風」も特攻機として使われるようになります。1945(昭和20)年の沖縄戦では鹿児島県の知覧基地などから多数が出撃、最終的に「疾風」を駆って特攻隊員として空に散ったパイロットは122名を数えました。

【貴重!】世界唯一「疾風」のエンジン&操縦室の状態ほか

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コメント

3件のコメント

  1. 最低

    広告しか無いやん

  2. 嵐山美術館から白浜そして特攻平和会館時分解組み立てをやりました。。

    気を使い、防錆処理もきっちりやり 思いを込めて担当した思い出があります。

  3. 複雑なエンジンを搭載した疾風は製造・整備が難しく、日本が劣勢になって工業力が低下してくると不調に悩まされ、飛ぶ事も難しくなっていたとか。素の性能がいいだけに残念。

    それでも、日本の戦闘機では一番好きな機体です。

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