綱島駅前と新綱島駅“一体化”へ 変わるバス乗り場 中華店居抜きBTは消滅へ

2024年度から解体工事が始まる予定です。

個性的な2つのバスターミナルどうなる

Large 20220724 01
臨港バス「鶴03」系統が発着する綱島駅7番乗り場。待合所はもと中華料理店(2020年8月、中島洋平撮影)。

 東急東横線・綱島駅東口にある、2つの「名物バスターミナル」が様変わりすることになりそうです。

 横浜市は8日、東急東横線の綱島駅東口の再開発について、都市計画決定と変更を実施したと発表。雑居ビルの並ぶ区画を一新し、複合高層ビルや交通広場を含むターミナル機能の強化を図るとしています。

 その再開発にともない見納めとなるのが、個性的な「7番のりば」です。街の片隅のバス1台分の空き地にバス停が設けられ、隣の雑居ビルの1階が、いわば「居抜き物件」として、待合室となっています。川崎鶴見臨港バスの鶴見行き「鶴03」「綱23」系統がここから発着します。

 待合室があるテナントは、もともと「キングチャイナ」という中華料理屋でした。しかし2020年に閉店すると、臨港バスがビルごと購入。側面の壁にドアを設置し、待合室からバスのりばへ直接行けるようにしたのです。

 綱島駅の今後について、臨港バスは「具体的な移転先はまだ決まっていませんが、新綱島駅の開業に合わせ、新たなバスのりばとなる予定です」としています。

 横浜市の計画では、解体工事の着手は2024年。東急新横浜線の開業が2023年3月なので、再開発工事が始まる前に、バスターミナルは新天地で営業されることになります。

 いっぽう、綱島駅高架下のバスターミナルも、バスがバックで入場する、いわば「スイッチバック式」の個性的な構造となっています。こちらは今回の再開発エリア外のため、本事業で撤去されることはありません。

 しかし横浜市によると、ここを発着するバスは、1日約800便のうち半数程度が、新綱島駅前のバスのりばを発着するようになる計画だといいます。これをふまえ、スイッチバック式のターミナルを今後どうしていくかを含め、バス事業者等と検討を進めているとしています。

【了】

【綱島駅前の「元中華料理屋のバス停」と「スイッチバック式バスターミナル」】

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. 「綱島駅高架下のバスターミナル(2020年8月、中島洋平撮影)。」とキャプションの付いた画像のうち1枚がグーグルストリートビューに見えるんですが……。

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス