「歩兵戦闘車」はどこへ行く? 各国で失敗続きの次世代歩兵戦闘車開発 独英米の現状 2023.01.20 月刊PANZER編集部 0 ツイート お気に入り tags: アメリカ軍, イギリス軍, ドイツ軍, ミリタリー, 歩兵戦闘車, 軍用車両 1 2 3 0 ツイート お気に入り 編集部おすすめ記事 「砲塔付き!?」御殿場で発見! 陸上自衛隊の新型戦闘車両 採用はもうすぐ? 戦車のようで戦車じゃない でも戦車部隊には必須な「89式装甲戦闘車」って何者? 「やられたらやりかえす!」強すぎソ連戦車に倍返ししたドイツの「間に合わせ兵器」とは 「戦車の母国」イギリスになぜ「史上最悪の戦車」ができたのか 試行錯誤の証とは? 「戦車不要論」は一蹴された? 2022年を彩った世界の戦車5選 日本の安全保障に影響はあるか 最新記事 伊丹空港の英語名「Osaka International Airport」から変更へ…なぜ? 新しい「空港名」は GWにJR宇都宮線の一部「運休」へ 線路切替工事で 前後区間では減便あり 【最先端】「100トン」近いものを「無人・自動」で運べるトラックが登場! 新幹線も作る日本車輌製造から 【発見!日本の底力#1】世界で大活躍する日本の超巨大重機!日立建機「EX5600-7」の謎に迫る!! 道路陥没の影響が高速道路にも「東日本最大級のSA、トイレは…」下水道の使用制限でNEXCOが異例の呼びかけ コメント コメントをキャンセルコメント(必須) お名前(必須) メールアドレス(必須)※公開されません 4件のコメント 匿名 2023/01/20 at 20:53 Reply ロシアが、BMPやBTRシリーズを使い続ける理由も、同じかな MOF 2023/01/20 at 23:34 Reply エイジャックスの35億ポンドは55億円ではなく5500億円ではないでしょうか。 乗りものニュース編集部 2023/01/23 at 10:59 ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。 匿名 2023/01/21 at 13:28 Reply >>「歩兵を運んで戦える装甲車」この文字列の中で歩兵戦闘車が求められていたのは「戦える」という部分です。BMPシリーズが配備される前のソビエト軍には、BTR-40やBTR-152といった装甲兵員輸送車が配備されており、上記の2車種にはガンポートが備えられていたので搭乗した歩兵が射撃を行う事も可能であり、両車両ともに水上航行も可能でした。特にBTR-152は、BMPシリーズが配備された後もソ連軍の正式装備であり続けソ連軍から退役したのは90年代に入ってからです、と、このように既にBMPよりも安価で大量に配備可能な装甲兵員輸送車がありましたが、この車両はあくまでも戦場まで兵士を輸送する車両であって戦車と共同で戦闘を行うには脆弱な事はソ連軍も理解していたようです。核戦争及び核兵器使用下での戦場では両車両は戦力になりえないという事が判っていましたので、BTRシリーズはその後BTR-60で密閉型になりBTR-70ではNBC防護装置を装備したり発展している、西側に目を向けると、既にベトナム戦時にアメリカ軍は密閉型のM113が登場しており核戦争下でも兵士を戦場へ送り届ける装甲兵員輸送車としての役割を担っていました。アメリカを中心とした西側諸国の装甲兵員輸送車に戦場で対峙した場合、BTR-152やBTR-40では明らかに攻撃力不足でありこれらの装甲兵員輸送車を戦場で排除するために「戦う」事ができる装甲兵員輸送車を求めた帰結が装甲戦闘車両と言う事がいえるのではないでしょうか。(敵戦車に対しては主力戦車が対応するので)兵士を運ぶ装甲車であれば、BTR-152が長くソ連軍で現役であったことからもBMPシリーズでなくともよかった事が伺えます。
ロシアが、BMPやBTRシリーズを使い続ける理由も、同じかな
エイジャックスの35億ポンドは55億円ではなく5500億円ではないでしょうか。
ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。
>>「歩兵を運んで戦える装甲車」
この文字列の中で歩兵戦闘車が求められていたのは「戦える」という部分です。
BMPシリーズが配備される前のソビエト軍には、BTR-40やBTR-152といった装甲兵員輸送車が配備されており、上記の2車種にはガンポートが備えられていたので搭乗した歩兵が射撃を行う事も可能であり、両車両ともに水上航行も可能でした。特にBTR-152は、BMPシリーズが配備された後もソ連軍の正式装備であり続けソ連軍から退役したのは90年代に入ってからです、と、このように既にBMPよりも安価で大量に配備可能な装甲兵員輸送車がありましたが、この車両はあくまでも戦場まで兵士を輸送する車両であって戦車と共同で戦闘を行うには脆弱な事はソ連軍も理解していたようです。核戦争及び核兵器使用下での戦場では両車両は戦力になりえないという事が判っていましたので、BTRシリーズはその後BTR-60で密閉型になりBTR-70ではNBC防護装置を装備したり発展している、西側に目を向けると、既にベトナム戦時にアメリカ軍は密閉型のM113が登場しており核戦争下でも兵士を戦場へ送り届ける装甲兵員輸送車としての役割を担っていました。アメリカを中心とした西側諸国の装甲兵員輸送車に戦場で対峙した場合、BTR-152やBTR-40では明らかに攻撃力不足でありこれらの装甲兵員輸送車を戦場で排除するために「戦う」事ができる装甲兵員輸送車を求めた帰結が装甲戦闘車両と言う事がいえるのではないでしょうか。(敵戦車に対しては主力戦車が対応するので)
兵士を運ぶ装甲車であれば、BTR-152が長くソ連軍で現役であったことからもBMPシリーズでなくともよかった事が伺えます。