『トップガン マーヴェリック』の主役トム・クルーズ 原子力空母に“降臨” クルー大歓喜!

空母艦内がお祭り状態になったのがよくわかります。

ハリウッドスターが行動中の空母を訪問

 アメリカ海軍は2023年3月9日、アドリア海に展開中の原子力空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」に俳優トム・クルーズら一行が来訪したと発表しました。

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アメリカ海軍の原子力空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」(画像:アメリカ海軍)。

 トム・クルーズが空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」を訪れたのは3月3日で、『トップガン マーベリック』の脚本家兼プロデューサーであるクリストファー・マッカリー、編集のエディ・ハミルトン、そしてTVドラマ『テッドラッソ』などに出演する女優ハンナ・ワディンガムとともに来たそう。一行は艦橋や格納庫などを見て回り、乗員による記念撮影にも快く応じていたといいます。

 今回のトム・クルーズらの来訪について、空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」を中心に編成されている第10空母打撃群(CSG-10)司令官のデニス・ベレス少将は、次のように述べています。
 
「我々乗員は、艦内で行われたこの日の出来事について決して忘れないでしょう」

「トムと彼の同行者たちが、アメリカ海軍の空母打撃群が持つ性能と能力、そしてそれを可能にするクルーの献身と気概をより深く理解してくれたものと確信しています」

 空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」は、イタリアのナポリに司令部を置くアメリカ海軍第6艦隊の所属として地中海一帯で作戦行動中です。そのなかで突然のハリウッド・スターらによる来訪は、乗員たちにとって活動中一番のハイライトになったようです。

【了】

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