世界で1機の激レア機が関西空港に来るぞ! 「魔改造DC-10をさらに魔改造」 どんな飛行機?

MD-10が日本で見られるってだけでも珍事なのに!

母機の「MD-10」もほぼ退役

 関西空港に、世界に1機しかない激レア飛行機が2023年4月21日から25日にかけて飛来する予定です。ニューヨークを拠点とする眼科医療の国際NGO団体、オービス・インターナショナル Orbis International)が運用するMD-10「フライング・アイ・ホスピタル(空飛ぶ眼科病院)」です。オービスによると、日本での公開は今回が初めてといいます。

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MD-10「フライング・アイ・ホスピタル」(画像:オービスインターナショナル)。

「フライング・アイ・ホスピタル(空飛ぶ眼科病院)」の機内は、手術室、研修室、手術前後のためのケアルーム、VRを始めとした最新のシミュレーショントレーニング技術を搭載しており、教育病院として医師の研修を行うことができる機能を持つとのこと。ベース機には、アメリカの貨物専用航空会社フェデックスが保有していた「MD-10」が用いられております。現在運航されている「フライング・アイ・ホスピタル」は3代目で、初代はDC-8、2代目はDC-10が担当しました。

 MD-10は、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)の飛行機「DC-10」をベースとしたモデルです。同社ではDC-10を完成後、操縦システムのグラスコクピット化や翼型の変更などを施した派生型MD-11を製造しました。一方MD-10は、DC-10の胴体をそのまま活用し、MD-11のコクピットシステムをレトロフィット。2人乗務を可能とした機体です。そのためMD-11で搭載されている主翼両先端に立ち上がった「ウイングレット」もないなど、外観上もDC-10の仕様をそのまま受け継いでいました。

 MD-10を運用していたフェデックスでは2022年末を持って同型機を全機退役。ただでさえ、世界的にも現在MD-10の姿を見ることが難しくなっているなか、さらにレア度の高い飛行機が日本にやってくることになります。

 関西空港到着後のフライング・アイ・ホスピタルはメディア関係者向けの報道公開が予定されています。一般向けの公開は予定されていないとのことです。

【了】

【なんじゃこりゃ】MD-10を魔改造「空飛ぶ眼科病院」の全貌&機内

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