なぜ? 羽田空港「旅客機の接触事故」で浮かぶ疑問 航空管制からすると“あるある”?
羽田空港の誘導路で旅客機2機の接触事故が起きました。その発生と対処において、疑問に思われるポイントがいくつかあります。航空管制のルール、そして過去に管制官として現場に携わった経験などから現場の裏側を解説していきます。
【映像】確かにちょっとエバー機の停止位置が前? 2機衝突の現場映像
国土交通省によりますと、10日午前11時ごろ、羽田空港の誘導路付近でエバー航空とタイ航空の機体どうしが接触した可能性があるということです
— NHKニュース (@nhk_news) June 10, 2023
映像ではタイ航空の航空機の翼の一部がかけていて、近くの滑走路には破片のようなものが見えますhttps://t.co/kDcMjYDpv4#nhk_video pic.twitter.com/H4HU4ANBDQ
Writer: タワーマン(元航空管制官)
元航空管制官。航空専門家。管制官時代は成田国際空港で業務に従事する。退職後は航空系ライター兼ゲーム実況YouTuberに。飛行機の知識ゼロから管制塔で奮闘して得た経験をもとに、「空の世界」をわかりやすく発信し続けている。新書「航空管制 知られざる最前線」(2024/5/28河出書房新社)
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