橋脚ニョキニョキ!「大阪モノレール 東大阪延伸」開業まで6年 全区間で"全力前進中"のいま

ものすごい数の業者が全区間で一斉作業中

 さらに、モノレール本線の桁を支えるコンクリート橋脚も、敷地が確保できている工区から順番に、各地でニョキニョキと姿を現しています。

 まず、鶴見緑地近くの「安田工区その2」では、橋脚工事が完了。学研都市線の北側の「北鴻池町工区」も完了し、ニョキニョキと橋脚が並んでいます。

 今まさにコンクリートが打設されているのが、門真市~門真南の中間点の「桑才新町工区」、学研都市線との交差部の「西鴻池町工区」です。その他の工区は、施行ヤード整備や地質調査など、工事の前準備の段階となっています。

 大阪府が公開した7月現在の進捗状況を見ると、工事から詳細設計、橋桁製作まで、あわせて29もの施工業者とコンサルタントが同時進行で動いています。さらに、荒本駅付近で東大阪JCTを避けていく区間の用地取得も進行中。延伸工区全区間で、建設系オールスターの様相で現場が動いています。開業まで残り6年、遠い未来に思えますが、気が付けばあっという間かもしれません。

【了】 

【約30年ぶりの延伸「瓜生堂延伸」ルートと工事状況】

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