F1の「パドック」って何するの? 鈴鹿のピット裏側で味わう熱気 え、サーキット1周してくれる!?

鈴鹿サーキットで開催された「2023 F1日本グランプリ」にて、アストンマーティンチームの「パドック」へ潜入しました。そこはピットの真裏。有名選手も出入りする特別な空間で行われるイベントとは。実際にサーキットも1周しました。

アクセル全開のコーナリングを体験!

 チームによってパドッククラブのサービス内容は異なりますが、アストンマーティンでは、ピット作業の様子を見学できるようにしています。見学エリアには、ラップタイムなどを見られる前出のディスプレイがあるほか、ヘッドホンを使ってスタッフの会話なども聞けます。ドライバーがピットからコースに出る時、スタッフが「Hold, hold」(待機、待機)と声を出しタイミングを見計らっていました。もちろん、ピットの雰囲気には張り詰めたものがあります。

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ピット裏から作業を観観(2023年9月23日、武田信晃撮影)。

 アストンマーティンのマシンは、「ヴァンテージ」がセーフティーカーに、「DBX707」がメディカルカーに採用されています。専属ドライバーが運転し、筆者は助手席に乗ってサーキットのフルコースを全開で1周する「ホットラップ」というイベントを体験しました。同様の企画はメルセデスとアルピーヌのチームでも行われています。

 乗車したのはDBX707。メディカルカー担当のカ ール・レインドラー氏は「鈴鹿は本当にドライバーズサーキットですが、一番難しいのはスプーンカーブの出口へのアプローチです。アクセルを早く開けたくなるけど辛抱します。そうでないと、スプーンカーブ出口でスムーズに立ち上がれないからです」と話してくれました。

 走行前、筆者は「できるだけ全開で」とお願いしたのですが、130Rでは体がすごい勢いで右に持っていかれそうになりました。2023年7月にDBX707を試乗し、そのすごさを実感していたはずですが、今回はプロのドライバーによるDBX707の実力を体験できました。

【え…!】セーフティーカーの内部です

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