陸自「オスプレイ」1機だけの特別マーキング発見! 鳥がモチーフ…どんな意味?

激レア部隊マーク、製作者を直撃!

 地上展示されていたV-22「オスプレイ」2機のうち、プロペラを広げ上に向けた状態であった方、機体番号91705号機にだけ、垂直尾翼にスペシャルマーキングが施されていました。

 傍らにいた隊員にハナシを聞いたところ、これは今回の木更津航空祭に合わせて行ったものだそう。なぜ、この1機だけなのかについては、そもそもオスプレイにはこういったマーキングを施すことはないからで、必要なくなったら剥がしてしまうとのことでした。

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今井ミリさんがデザインした第108飛行隊の部隊エンブレム。奥に写るのは垂直尾翼にスペシャルマーキングを付けた同飛行隊のV-22(画像:今井ミリ)。

 説明によると、垂直尾翼のスペシャルマーキングはステッカーシールを貼る形なのだとか。ゆえに短時間で用意できるほか、前述のように必要なくなったら剥がして元に戻すことも比較的簡単に行えるといいます。

 マークに描かれた108の数字が表す通り、このスペシャルマーキングが施された機体は第108飛行隊の所属機です。デザインは、民間のイラストレーター/デザイナーの今井ミリさんが手がけたとのこと。そこで、意匠などについてハナシを聞いてみました。

 彼女はもともと、第108飛行隊の上級部隊である輸送航空隊のエンブレムデザインを手掛けていたのだそう。その縁で、第108飛行隊のエンブレムに関してもデザインコンペに参加しないかと声をかけてもらったといいます。

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