渋滞緩和に一役買う? 新道開通でバス乗り場も移転 開発進む新綱島&綱島駅

横浜市営と臨港は新綱島発着になります。注意!

100mほどの綱島東線

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周辺の開発が進む新綱島駅(画像:写真AC)。

 新綱島駅(横浜市港北区)の直上に2023年12月22日(金)14時、新道「綱島東線」が開通します。既存の綱島街道の東側で並行し、総距離はたった100mほどですが、これが周辺の交通渋滞緩和に大きく寄与するかもしれません。

 というのも開通の翌日23日(土)始発より、現在は綱島駅を発着しているバスの約半数(約400台/日)が、新道に開業するバス乗り場へ移るため。綱島駅周辺は道幅が狭く慢性的な交通渋滞が発生しています。横浜市は「周辺道路の混雑緩和やバス運行の定時性、および新綱島駅の乗換利便性の向上などが図られます」としています。

 移転するバスの系統は、横浜市営バスおよび川崎鶴見臨港バスのすべてと、東急バスの「日81」「日92」「日93」系統です。なお新綱島駅を発着するバスは、綱島駅を経由しません。

 新道にはバス乗り場のほか、タクシー乗降場4バース、一般車乗降場2バース、身障者用乗降場1バースが設けられます。さらに2024年1月4日(木)には、横浜市初となる機械式地下駐輪場も開業。収容台数は約500台です。

 今後も両駅周辺は、道路の拡幅や住宅の造成が進められます。

【了】

【え…!】新道のイメージです

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