異色の「JRではない夜行列車」特別運行へ 「座席ひとりじめ」特別プランも!? 5時間半の夜鉄路

今年も運行されます!

今年も23回運行

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夜を駆け抜ける電車のイメージ(画像:写真AC)。

 東武鉄道は2023年11月22日(水)、今冬におけるスキー夜行列車「スノーパル23:55」の運行を発表しました。

 同列車は浅草駅を23時45分に発車、野岩鉄道と会津鉄道を直通し翌5時23分に会津高原尾瀬口駅(福島県南会津町)へ到着する夜行列車です。同駅からさらに連絡バスで、たかつえスキー場、だいくらスキー場へ向かい、朝イチからスキーを楽しむことができます。なお、運行は下り列車のみです。

 車両は特急「リバティ」の500系電車3両編成で、定員は138席(満員になり次第締切)。今回も、隣の座席も確保できる「ゆったり2座席利用プラン」を、1人当たり追加代金2000円で用意しているそうです。

 運転日は、2023年12月29日(金)から3月9日(土)の金・土曜日のほか、祝前日にあたる2月22日(木)を加えた計22回運行予定となっています。

 この列車は東武トップツアーズの旅行商品という位置づけで運行されますが、いわゆる“スキー夜行”として定期運行される列車としては私鉄で唯一。全国で見ても珍しくなっています。

【了】

【画像】えっ…!これが「古き良き電車時代の東武夜行」です

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