実は唯一無二? 成田空港の「燃料の運び方」が特殊な件 “成田だけ”必要なインフラとは?

飛行機に使用する「ジェット燃料」は港から敷地内まで、タンカーやタンクローリーで運ばれるのが一般的。しかし成田空港だけ国内唯一のレアな方法を用いているそうです。どんなやり方で、なぜなのか、空港運営会社に聞きました。

なぜ成田だけ「燃料輸送」が特殊なのか

 そのことをNAA給油事業部の担当者に聞くと、要は成田が「国際線メインだから」といった返答でした。

「成田空港は国際線の発着が非常に多いので、フライト時間が長くなるぶん、1機あたりに入れなければならない燃料の量が非常に多い」のだそう。たとえば、同じく内陸に位置する北海道の新千歳空港は。発着回数こそ多いものの、国内線がメインなので、1機あたりが成田ほど多くの燃料を必要としないという事情があるそうです。

 ちなみに、成田山の北側に、大型ショッピング施設「イオンモール成田」があります。実はこの土地の一部は成田空港開港当時、ジェット燃料を運ぶための中継地「燃料輸送基地」があり、その跡のまとまった土地を活用してイオンができました。

【了】

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