近鉄の全特急列車ついに「禁煙」へ 東海道新幹線なども春から
私鉄で唯一吸えましたが…。
減少の一途だが…
近畿日本鉄道は2024年1月10日(水)、特急列車の喫煙室を、3月1日(金)から全て廃止すると発表しました。同社は私鉄で唯一、現在に至るまで喫煙室を運用していました。
廃止理由について近鉄は、「近年の健康増進志向の高まりなどを踏まえ」たとしています。鉄道施設の禁煙化は、2003(平成15)年に受動喫煙防止義務を課した健康増進法が施行されて以降、本格化していました。
列車の喫煙室は2024年1月現在、近鉄特急のほか東海道・山陽・九州の各新幹線と、JR東日本の「TRAIN SUITE 四季島」など一部の豪華列車に設置されているのみです。なお新幹線でも2024年春をもって廃止されるため、いよいよ喫煙できるのはごく限られた列車のみとなります。
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