キタ! JAL次世代国際線主力機「A350-1000」2号機降臨! 激アツな初号機との「2ショット」も

もう来ました!

初号機とならんだ!

 JAL(日本航空)が2024年1月より定期便に投入する新型長距離国際線向け主力機「エアバスA350-1000」の2号機(機番:JA02WJ)が1月14日11時ごろ、エアバス社の工場があるフランス・トゥールーズから羽田空港に到着しました。この日の羽田空港の駐機場では、1月24日の就航初便に投入される予定の初号機(機番:JA01WJ)の”2機並び”も見られました。

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羽田空港に到着したJALのエアバスA350-1000の2号機(2024年1月14日、乗りものニュース編集部撮影)。

 A350-1000はJALの現在の国内線主力機「A350-900」の胴体延長タイプにあたり、同社にとって、約20年ぶりに導入する長距離国際線むけ主力機です。現在おもに欧米などの長距離路線を担当しているボーイング777-300ERの後継機として、全13機が導入される計画です。

 A350-1000の客室はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスで239席を設置。客室は全面的に刷新が図られており、姉妹機であるA350-900などに採用されている国内線最新仕様のデザインを意識した、「日本の伝統美」をモチーフにしたインテリアに。

 たとえばファーストクラスは他の航空会社ではあまり類を見ない、150cm超の高い壁を設置した完全個室型のもの。座席は通常時の「ソファー」モードに加え、半分を座席に半分をベッドとする「シート&シングルベッド」、席をすべてベッドとして使う「ダブルベッド」、計3モードが選択できる個性的な仕様となっています。

 また、ビジネスクラスも、同社史上初の扉付き個室タイプのものが導入。プレミアムエコノミークラスには、背もたれを引き起こす際の乗客の負担を大きく減らすべく、世界の航空会社では初となる、電動リクライニング機能を備えるなど、最新鋭の座席が導入されています。

 ちなみに、A350-1000の初号機は、羽田空港に到着後、胴体後部に赤い文字で大きく「A350-1000」の文字が描かれた特別塗装が施されました。2号機も通常デザインでの到着となりましたが、この機に特別塗装があしらわれるかどうかは未定とのことです。

【了】

【初号機と2ショットも】デカいしピカピカ! JAL「2機目のA350-1000」全貌

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