F-16戦闘機50周年 アメリカ空軍の「大お誕生日会」がスゴイ! 百年選手も夢じゃない?

初飛行から50年の節目を迎えたベストセラー戦闘機、F-16「ファイティングファルコン」。これを祝うため、試験機の聖地と呼ばれるカリフォルニアの空軍基地に様々な部隊のF-16が集まったそうです。

今後も続く生産と運用 母国アメリカはいつまで使う?

 F-16は、冒頭に述べたとおり約5000機が生産された軍用機であり、ゆえに現用の西側製ジェット戦闘機としては最も成功した機種だといっても過言ではありません。現在では最新のステルス戦闘機F-35「ライトニングII」やフランス製のダッソー「ラファール」など、後発の戦闘機も登場しているため、性能面では相対的に負けている部分もあります。

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式典会場で飛行展示を行うアメリカ空軍の「サンダーバーズ」。下には地上展示されたF-16の列線が見える(画像:アメリカ空軍)。

 しかし、F-16は絶え間ない改良によって、ステルス性こそ低いものの、いまだに第一線機として使用可能な優秀性を維持し続けており、だからこそ世界中で採用され、さまざまな作戦で多用されていると言えるでしょう。

 F-16はこれまでに28か国で採用されています。アメリカ東海岸のサウスカロライナ州グリーンビルにある工場では新造機の生産が続いており、最新型のブロック70/72のバックオーダーは6か国で約130機もあるそうです。

 母国アメリカでも空軍が今後約20年間はF-16を運用していく計画だそうで、新造機を購入した外国空軍ではもっと長く飛び続ける可能性が高いでしょう。F-16にとっての50周年とは、終わりへと向かう折り返し地点などではなく、たんなる通過点にしか過ぎず、これからも成長と発展が続くのは間違いありません。

【了】

※誤字を修正しました(2月2日19時40分)。

【異形すぎるだろ!】F-16ファミリーの異端児「F-16XL」その姿をいろんな角度から見る(写真)

Writer:

雑誌編集者を経て現在はフリーのライター・カメラマンとして活躍。最近のおもな活動は国内外の軍事関係で、海外軍事系イベントや国内の自衛隊を精力的に取材。雑誌への記事寄稿やDVDでドキュメンタリー映像作品を発表している。 公式:https://twitter.com/wolfwork_info

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