「強烈な紫外線 透ける制服…」男社会の艦艇で生きる女性海上自衛官 生活の実態を聞いた コスメ情報が超重要って!?

2021年5月には初の潜水艦女性幹部も誕生し、女性海上自衛官の活躍の場はどんどん広がっているといえます。しかし艦艇勤務が男社会であることはかわりません。その艦艇勤務の経験がある元女性自衛官に話を聞きました。

任務の前に紫外線との戦闘準備!?

 艦艇での勤務は、一度任務で出航すれば何週間も、時には何か月も船の上で過ごすことになります。当然、男女が同じ船に長期間乗ることにはなりますが、訓練や任務などを除く、女性隊員たちの生活はどのようなものでしょうか。

「船内の一角には女性区画があります。その入り口には鍵がかかるようになっており、男性隊員はいかなる時も立ち入りは許されない男子禁制の場所となっています。区画には風呂もトイレも備えられており、女性隊員はそこを艦内の生活におけるホームベースとしています」(元女性自衛官)

 艦艇の任務は24時間3交代制で動いているため、その区画に女性隊員たちが勢ぞろいすることはそう多くはないそうですが、それでも男性中心の大所帯の中、数少ない女性たちは、そこで情報交換をし、おすすめの化粧品の話や、ときには、気になる男性隊員の話、仕事の愚痴など話に花が咲くのだといいます。

「男性たちに混ざってバリバリ働く『海の女』なので、お洒落などには無頓着な人も多いように思われますがそんなことはありません。職場は、海の上です。日差しは暑く照り付け、常に海水を浴び、肌はお手入れしなければすぐボロボロになってしまうので、任務に入る前には、自らの肌を守るため強力な日焼け止めや、化粧水、美容液などをしっかりと買い込んでから乗艦します」

「日焼け止めなどの使い心地は仲間で共有することもありますね。業務開始前には身だしなみ程度に軽く化粧をし、身を引き締めて業務に入ります。もちろん先輩や上司が眉をひそめるような派手なメイクはご法度ですが」(元女性自衛官)

 派手と見られないオフィスカジュアルなメイクが推奨とのことでした。ほかにも、爪を保護するために、透明や淡いピンクのマニキュアを塗っている女性隊員もまれにいるそうで、この辺りは普通の会社と同じ感覚のようです。

 しかしOLと違い、一度出航してしまえば、港につくまで休暇はありません。ずっと仕事場にいるのと同じ状態です。休日に少し派手なメイクを楽しむようなことは、艦艇勤務の女性たちにはできないのです。そんな彼女たちが一か所だけお洒落に気合が入るポイントが、足の爪に塗るマニキュア、「ペディキュア」なのだとか。

「普段見えることのない場所ですから、派手にしていてもバレません。お洒落をしたい欲求を足の爪を美しく飾ることで 、楽しんでいますね」(元女性自衛官)

【ついに潜水艦にも】これが、初の潜水艦女性幹部が誕生した瞬間です(写真)

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