「橿原JCT」一夜にして橋が出現! 未開通は残りわずか 京奈和道の進捗は?

橋梁の長さは60mです。

送り出し工法で架橋

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橿原JCT(仮称)の、大阪→和歌山方面接続ランプの橋梁(画像:奈良国道事務所)。

 奈良国道事務所が2024年3月14日、公式X(旧Twitter)にランプ橋の工事風景をタイムプラス形式で投稿しました。場所は、京奈和自動車道と国道24号「大和高田バイパス」との交点である橿原JCT(仮称:橿原市)。動画には、一夜にして架橋される様子が収められています。

 用いられたのは「送り出し工法」です。レールなどが付いた架台に橋桁を載せ、ジャッキなどにより少しずつ送り出して架設していきます。奈良国道事務所によると、橋梁は60mあるとのことです。

 京奈和自動車道は、城陽JCT(京都府城陽市)から和歌山JCT(和歌山県和歌山市)まで110kmあまりを結び、2024年2月時点では橿原JCT周辺の約4kmと、奈良北IC~大和郡山IC間の約12kmが未開通です。うち橿原JCTは、橿原高田IC(京奈和道)と大和高田バイパスの大阪方面を結ぶランプが2026年春に開通予定。平面交差である新堂ランプ交差点の混雑緩和が期待されます。

【了】

【地図】京奈和自動車道の進捗を見る

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コメント

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2件のコメント

  1. 元ポストは「タイムプラス」表記ですが、正しくは「タイムラプス」ですね。記事については併せて訂正された方が良いかと考えます。情弱さが溢れ出てしまいます。

    • ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。