奇跡の生き残り「戦車改造ブルドーザー」見学会開催へ! 九五式軽戦車のオリジナルエンジンも同時展示

国内に現存! 80年生き抜いた旧軍戦車のエンジンも

 見学会は冒頭に記したように、2024年4月7日(日)に開催されます。場所はカマド自動車本社(静岡県御殿場市かまど717-6)、入場は無料で当日は10時開場で14時30分終了の予定です(15時会場閉鎖)。

 なお、来場者の集まり具合を見て、エンジン始動ならびに10m程度の展示走行を随時実施するとのこと。小雨の場合は決行するものの、荒天時含め中止する際の連絡は公式X(旧twitter)や公式facebookなどで当日朝6時に一斉配信するとしています。

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九州大学内燃機研究室より寄贈されたA6120VD型エンジン (画像:NPO法人防衛技術博物館を創る会)。

 また、当日は九州大学内燃機研究室より寄贈されたA6120VD型エンジンも展示するそうです。このエンジンは、前出の「戦車改造ブルドーザー」の原型となった九五式軽戦車向けのディーゼルエンジンで、長らく大学構内で教材として使われていたものになります。
 
 車両に搭載されていない状態のエンジンを隅々まで見ることはなかなかできないため、こちらも貴重な機会といえるでしょう。

【了】

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