東九州道の4車線化「2024年度内」は困難 一部区間で工事に遅れ その原因は?

鹿児島県内で進む東九州道の4車線化工事が、一部遅れています。

隼人東IC~隼人西IC間で当初予定から遅れ

 NEXCO西日本は2024年4月26日、鹿児島県内の東九州道・隼人東IC~隼人西IC間3.7kmで進めている4車線化の完成時期について、当初予定の「2024年度内」は困難であることを公表しました。

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4車線化工事が進む東九州道。2024年3月撮影(画像:NEXCO西日本)。

 同社は隼人東IC~加治木IC間7.3kmで2車線を4車線に広げる事業を進めており、2022年11月には西側の隼人西IC~加治木IC間3.6kmが完成しています。

 残りの隼人東IC~隼人西IC間も橋やトンネルの工事が進んでいますが、一部の橋の基礎部分に硬質な岩が確認されたことから工事に時間を要しており、当初の予定から遅れる見込みといいます。

 新たな完成時期については、工事の進み具合を踏まえ改めて告知されます。

【了】

【地図】鹿児島の東九州道「4車線化」工事区間を地図で見る

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