新東名「半分だけ」できてました! 未開通部つかって実験“未来の高速道路”を垣間見た

新東名高速の未開通区間を使って、自動運転社会に対応した“未来の高速道路”の姿を模索する実証実験が行われています。そのメリットは自動運転車だけでない、広い利用車にフィードバックされるかもしれません。

新東名「半分だけできていた」

 今回の実験の舞台は、新御殿場ICの北側の明かり部(一般区間)2.8kmと、神奈川県境に近いトンネル部3.1kmです。

 明かり部は、上り線側の2車線のみ舗装され、両側の壁高欄も本番仕様、路面を照らす「低位置照明」も連続して設置され、さらには一部のキロポストも設置済みと、ほぼ完成された姿になっています。遠くにはトンネルの入口や跨道橋などもできていました。

 さらに、壁高欄の外側には6車線化用地まで連続して確保されており、壁を移して舗装をすればすぐ6車線にできるのでは……とも思えるような状態でした。といっても、下り線側はまだ一部しかできていません。

 新東名の未開通部は、神奈川県側で工事が難航し、2027年度の開通が予定されていますが、もともとは2020年東京オリンピック・パラリンピックに合わせた開通が目指されていて、今回の実験区間はその頃にはおおむねできていたのです。

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実証実験中の自動運転車(乗りものニュース編集部撮影)。

 そこで、未開通の「新東名の空間をうまく使えないか」とアイデアが模索され、2021年12月に今回の実証実験を公募。10の企業・団体が参画して現在に至っています。

 実証実験は7月まで。「建設中区間なので、いろいろ状況がかわる」として、追加の実験はまだ考えていないとのことです。

【了】

【ほぼできてる…】新東名の未開通部はいまこうなっている!!(写真)

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