「夢のようです!」 中部空港に出現の「圧巻の光景」話題に 「ここでしか見られない」&そして超デカい!!

なんというカップリング…。

「ドリームリフター」と「ルスラン」が…。

 中部空港の公式Xアカウントが、「セントレアでしか見られない」という珍しい光景を公開しています。「ジャンボ機」ボーイング747をベースにした巨大貨物機「ドリームリフター」と、量産化された飛行機としては「世界最大」ともいわれている超大型輸送機、アントノフAn-124「ルスラン」が並ぶ光景です。

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中部空港(乗りものニュース編集部撮影)。

「ドリームリフター」は「ジャンボ機」のひとつであるボーイング747-400をベースに、747で特徴的なコブ部分「アッパーデッキ」の後部がさらに大きく膨らんだユニークな形を持つ貨物機です。JAL(日本航空)・ANA(全日空)でも導入されている旅客機「787」のパーツを輸送するために開発された貨物機で、中部空港周辺地域で製造された787のパーツをアメリカへ運ぶため、同空港に不定期で飛来します。なお、この機体は中部空港でこそよく見られるものの、世界でも4機しかない、いわゆるレア機です。

 アントノフAn-124「ルスラン」は旧ソ連のアントノフ設計局が開発した輸送機で、全長約70m、全幅約75m。量産機としては世界最大の搭載重量を持ち、過去には171.219tの貨物を搭載して高度1万m以上を飛んだこともあり、こういった搭載重量系のギネス記録をいくつも打ち立てています。なお、2022年にロシアによるウクライナの軍事侵攻で破壊された「世界最大の飛行機」アントノフAn-225は、An-124をベースに大型化を図ったモデルです。

 この2タイプの超巨大輸送機が並ぶ光景を見たSNSユーザーからは、「このツーショットはすごい」「大きな大きな豪華ツーショット」「世界の2大貨物機が揃うなんて、夢のようです」といったコメントが寄せられています。

【了】

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