品川の線路を「橋が跨ぐ!」このままじゃビルに突き刺さる!? 工事たけなわの高輪GW 空から見たら超ダイナミック!

高輪ゲートウェイ駅周辺のTAKANAWA GATEWAY CITY再開発事業は、2024年に入ってかなり進行しています。その様子を空から紹介します。列車内から見る視点とはだいぶ違って見えました。

前記事に続く半年後の様子

 品川~田町間の再開発は、2024年現在も工事がたけなわです。高輪ゲートウェイ駅に直結したTAKANAWA GATEWAY CITYは1~4街区の建物が姿を現していき、全体像が見えてきました。5月の様子を空から見てみます。

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高輪ゲートウェイ駅を建設中の姿。京浜東北線と山手線の直下に高輪築堤が出土した(画像:PIXTA)。

 まず、駅直結の複合棟Iのビルは地上30階となる予定です。昨年の段階で中層階まで建設が進んでおり、その“成長”ぶりはJR山手線の車内からは見えますが、空からの視点はまた違って見えてきます。

 複合棟Iは外壁のパネルもほとんどはめ込み終わり、上層階の斜めになった意匠が姿を現していました。高輪築堤の発掘調査があって工期が当初より遅れましたが、基礎工事が終了すればあっという間に建設されていきます。高層ビルの建設工程は何度も空撮していますが、建ち始めると早いのだなと改めて実感しました。おそらく内装工事も同時進行しているはずです。

 隣の3街区の複合棟IIは地上31階建てとなる予定。まだ骨組みの状態ですが、それでもかなり高くなっていました。階下では地面を掘り起こし、その上には青いビニールシートが。位置的には、現地保存される高輪築堤と第7橋梁かと思われます。

【空から見た再開発】将来の羽田アクセス線のルートも?

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