そこ、つながってるの!? 東京の「意外なロング地下道」4選 乗換だけじゃない 酷暑を避ける“命の道”
「え、つながってたの…?」現地でも案内されないマル秘ルート
現地案内も少なく、あまり知られていない「つながっている地下道」もあります。
東京メトロ/都営地下鉄「日本橋駅」-東京メトロ「茅場町駅」
東京メトロ日本橋駅は、東西線ホームの東端で都営地下鉄日本橋駅と連絡しています。ここで都営浅草線の新橋方向へは、いったん浅草線の下をくぐる通路で対向式ホームの反対側に渡る必要がありますが、じつはこの通路はさらに東側に伸び、東京メトロ茅場町駅までつながっているのです。
この両駅は乗換駅扱いではなく、また看板等での案内も積極的に行われていないためか、通路はいつも閑散としています。
なお、東京駅丸の内口地下からも、呉服橋の交差点でいったん地上に出て渡り、再び地下に降りて東京メトロ日本橋駅を経由すれば、茅場町駅までほぼ地下を通ってのアクセスが可能です。この区間を地下で結ぶ計画もありますが、実現はかなり先のことになりそうです。
都営地下鉄「都庁前駅」-東京メトロ「西新宿駅」
新宿エリアでは先に挙げた巨大地下街が有名ですが、利便性という上で侮れないのがこちらの通路です。
都庁前駅からは「東京医科大学病院」、各種イベントが行われる「新宿アイランドタワー」へ地下を通ってアクセスできます。また西新宿駅からは東京都庁へのアクセスが可能。都庁に向かうとき、このルートを知らずに新宿駅で下車して徒歩、もしくは都営大江戸線に乗り換えている東京メトロ利用者も多いのではないでしょうか。
なおこの通路には、ハイアットリージェンシー東京、ヒルトン東京という、ふたつの5つ星ホテルが直結しているため、外国人観光客の姿を多く目にします。じつはこれらのホテルに宿泊する富裕層観光客の間では、日本人以上にポピュラーな通路なのかもしれません。
大阪では当たり前
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