中高年ライダーなぜ「スーパーカブ」にハマる? “自分の娘”見るかのよう「釣り好きにとっての鮒」の意味とは

2024年8月に山梨県北杜市でメディアミックス作品『スーパーカブ』のイベントが開催されました。この作品は、タイトル通り原付の「スーパーカブ」がハナシの中心。そこで、ファンに愛車と作品の魅力について語ってもらいました。

カブオーナーに聞く『スーパーカブ』という作品の魅力

 作品『スーパーカブ』のなかで、前出の「礼子」が愛用しているのは「郵政カブ」ことMD90。そのため、イベント会場にはMD90も多く停まっていました。MD90乗りは、どこに魅力を感じているのでしょうか。

 近所で偶然MD90を見つけて購入、オーナーになったと話してくれたのが、守田崇師さんです。

 彼いわく「今から12年前にバイクに乗りたくなって、お金を貯めてスーパーカブ50を購入した」とのこと。すなわち作品よりも先に「スーパーカブ」に惚れてオーナーになったといいます。その後、MD90にステップアップしたとのことで、そこから「カブが登場する面白い小説があるよ」と友人に教えてもらって、『スーパーカブ』にハマったそうです。

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守田崇師さんのMD90。リアキャリアに装着された郵政ボックスには人気ゲーム『ACE COMBAT』のマーキングが描かれている(山崎 龍撮影)。

 50歳を過ぎてからカブオーナーになったのが、佐伯裕二さんです。50歳を過ぎてからバイクに乗りたいと思うようになり、3~4年ほど前に職場の先輩から不動車のMD90を5000円で譲ってもらったのがキッカケとか。それをDIYで修理して動くようにしたのだそう。

「カブの良いところは構造が単純なので素人でも修理が容易なところです。カブというバイクは究極の実用車であり、生活に密着した民具です。それを女子高生の青春物語とコラボさせた『スーパーカブ』は画期的な作品だったと思います」と、作品への想いも話してくれました。

【楽しみ方は人それぞれ】これが再限度100%の「スーパーカブ」です(写真)

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