「ブルートレイン」は死語に? 「クルーズトレイン」が物語る夜行列車廃止の理由
同じ駅から毎日25本の夜行列車が出発していた時代
山陽新幹線の岡山~博多間が開業する直前の1974(昭和49)年10月には、東京発大阪、九州方面行きの定期夜行列車だけで現在の夜行列車本数を上回る13本が運転されていました。
10:00 急行「桜島」「高千穂」 西鹿児島(鹿児島本線・日豊本線経由)
16:30 寝台特急「さくら」 長崎・佐世保
16:45 寝台特急「はやぶさ」 長崎・西鹿児島
17:00 寝台特急「みずほ」 熊本
18:00 寝台特急「富士」 西鹿児島(日豊本線経由)
18:20 寝台特急「出雲」 浜田
18:25 寝台特急「あさかぜ」1号 博多
18:55 寝台特急「あさかぜ」2号 博多
19:00 寝台特急「あさかぜ」3号 博多
19:25 寝台特急「瀬戸」 宇野
21:30 寝台急行「紀伊」「銀河」1号 紀伊勝浦・大阪
22:45 寝台急行「銀河」2号 大阪
23:30 普通 大垣
同じく1974年10月、上野駅から東北などへ向かう夜行列車はまだ東北・上越・長野新幹線がなかったため、毎日運転の定期列車のみで25本とさらにスゴいことになっています。
19:09 急行「八甲田」青森
19:27 急行「津軽」1号 青森(奥羽本線経由)
19:50 寝台特急「ゆうづる」1号 青森(常磐線経由)
20:00 寝台特急「ゆうづる」2号 青森(常磐線経由)
20:50 急行「十和田」2号 青森(常磐線経由)
20:51 急行「越前」 福井
21:14 急行「鳥海」 秋田(羽越本線経由)
21:40 寝台特急「ゆうづる」3号 青森(常磐線経由)
21:48 寝台急行「北陸」2号 金沢
22:00 寝台特急「あけぼの」1号 青森(奥羽本線経由)
22:08 寝台急行「北星」 盛岡
22:13 普通 長岡
22:24 寝台特急「はくつる」 青森
22:28 寝台特急「あけぼの」2号 青森(奥羽本線経由)
22:38 寝台急行「天の川」 秋田(羽越本線経由)
22:41 急行「津軽」2号 青森(奥羽本線経由)
23:00 寝台特急「ゆうづる」4号 青森(常磐線経由)
23:04 急行「出羽」 酒田(奥羽本線・陸羽西線経由)
23:05 寝台特急「ゆうづる」5号 青森(常磐線経由)
23:20 急行「佐渡」4号 新潟
23:21 急行「十和田」4号 青森(常磐線経由)
23:32 急行「いわて」3号 盛岡
23:41 寝台急行「新星」 仙台
23:55 急行「あづま」2号 「ばんだい」6号 仙台・会津若松
23:58 急行「妙高」5号 直江津
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毎日25本も出ていたのですねぇ、そう思うとブルトレがなくなるなんて、嘘のようです。
夜行列車のない鉄道会社にロマンなど感じることは無い。もう汽車旅を気軽に楽しむ時代は終わった。これからはキャンピングカーで気ままな旅に出るのが乙かな。
夜行寝台列車は必用である。バスでは余り寝られず。子供の時からよく使い 社会人になってからも 新幹線等使わず 寝台列車で出張してた。バスより今もあれば使いたい。矢張り旅人には必用である。
そういう人が少なくなったから、廃止になった。
菩薩さんにしても、毎日乗るわけでもなかろうし。
なんか鉄道マニア用語って、定義が変なのが多い。そういうのは死語になった方がいい。
ブルートレインもそう。なぜか青い寝台夜行客車特急だけが「ブルートレイン(寝台も夜行も特急も意味する語は含まず)」と呼ばれた。青いローカル昼行客車列車はもちろん、青い寝台列車でも急行ではダメみたいだし。
ついでに言えば、東京近郊ではともかくとして、東北九州北陸では先頭の機関車が青くなかったはず。
他にも、旧くなっても「新性能」「新系列」って呼び続けるとか、普通に違和感。
あと「振り子式は車体傾斜とは別物」と言い張る人がいたり。(車体を傾ける為の一方式としての振り子機構でしょーが)
分割ではこうなっても仕方ないっす。
新造したところで費用回収にどんだけかかるか。
ヲタどもで2種会社でも起したらええのんどす。
で、たんと赤字抱えて、帝国金融&萬田金融並みの追い込みをかけられ
この世からチーン、幸せの方程式でつ!!