伊予鉄の車両が愛媛らしいオレンジ色に 駅名表示も一新 レトロな看板はどうなる?

伊予鉄道が発表した「IYOTETSU チャレンジプロジェクト」。そのなかで同社は、車両デザインや駅の案内表示を一新することを明らかにしました。伊予鉄道といえば、レトロな駅の案内看板でも鉄道ファンに知られていますが、それはどうなってしまうのでしょうか。伊予鉄道に尋ねました。

LRT導入や空港への延伸計画も

 伊予鉄道は2015年5月25日(月)、「IYOTETSU チャレンジプロジェクト」を発表。その電車、バスのデザインを一新することを明らかにしました。

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柑橘類の産地、愛媛らしいオレンジ色になった伊予鉄の新デザイン(画像提供:伊予鉄道)。

 新しいデザインはオレンジ色がベース。愛媛らしいオレンジ色に統一したといいます。

 この新デザインについては5月26日(火)から実施され、既に市内電車(路面電車)1両と、バス6両(路線バス2両、高速バス3両、貸切バス1両)がそのデザインになっているとのこと。郊外電車については今後、変更されるそうです。

 伊予鉄道の広報によると今後順次、鉄道は4年、バスは8年程度かけてこの新しいデザインに変更していく予定といいます。

 今回発表された「IYOTETSU チャレンジプロジェクト」では、その「チャレンジ1」として「乗ってみたくなるような電車・バス」を目指すとしており、この「車両デザイン一新」のほか、連結形LRT(複数の車両を連結した次世代型の路面電車)導入の検討、松山空港への市内電車延伸計画の検討なども挙げられています。

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コメント

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1件のコメント

  1. ↓単なる偏屈者の悪口ですね。
    ↓全く参考にならないし、ただの迷惑です(汗)